治療のおかげで吹っ切れました!とか嬉しいやん。

最近のブログといえば畑のことか、たわいもない内容で私の仕事が魚屋や農家の人間と間違われるとアレなので今日はちゃんとした仕事のことを書きます。

私はカイロプラクティックを生業としています。

あっ知ってますよね。

毎日、人のカラダを触れるわけなんですけれど、お陰様でいろんな人に来てもらえてます。

どっか痛い人、疲れてる人、別にそんな疲れてない人、もう疲労困憊で人生のどん底な人、症状が良くならへんからイライラしすぎてる人、話に来てる人、なんで来てくれてるかようわからん人。

自分の仕事って痛みや疲れから回復させる手伝いをして、その対価としてお金を頂いているんやけどそれだけじゃない時もあるんやな〜と思う時があったんです。

それは症状がまだ完全じゃなけど、何かに対して前向きになれた時。

その時ってその人はすごく表情が変わる、内面が変わる。

つい最近もそんなことがあって、治療中にふと泣いたりする人とかたまにいはります。その方もそうだったんですが、オロオロしてた時期もあったけど、今は泣きたかったら泣けばいいさとほっておきます。冷たいとかちゃいますよ。

これも優しさ。

前にもちょっと書いたけど、去年の私とはちょっと違うんです。

それはテクニック的にすごく上達したとかじゃないからうまく言えへんけどそんな感じ。

「患者さん的には上手くなってや!」と思わはるやろうけど、知識はつくけどセミナー出たからってすぐにテクニックが上達するもんでもなく教えてもらったテクニックなんて5年後に使えればええぐらいなんです。できる人はよっぽどの天才か思い込みの激しいおめでたいやつぐらいです。

あっ!話が逸れた。

ある患者さん曰くは今まで踏み出せなかった1歩を踏み出せたのは治療のおかげと言うてくださった。

治療っていうてもまだ2回しかしてない。やったことは初診で足の裏に触れるそれといつもの治療だけでした。
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もちろん痛みはまだ残っている(笑)

でも生きることに対して踏み出せなかった1歩のお手伝いができたことは確かで、そういう心境の変化とかまだ私にははっきりとは何が起こったのかは理解はできていませんが、そういうことも提供できるんやな〜と思いました。

もちろんそんな変化はたまたまかもしれんし、よくわかりません。

でも手技で起こせる変化にワクワクしたのは確かです。仕事って楽しいですね。

ほら畑以外でもちゃんと仕事してるでしょ?(笑)

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平野 秀一
親父が北海道、オカンが九州の出身、京都で出会い、私が生まれ京都育ちですが京都人っぽくない沖縄の宮古島が大好きです。沖縄の人とよく間違えられます。
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