なんかボ〜ッと考えたことを書いてみました。

内容的には私的に昨日の続きなんですが、書いてみると全く別の記事になりました。

昨日のブログでは自慢の愛車60ベイビーが慣らし運転を終えて本格的に動き始めるということを書きました。

慣らし運転20万キロ。

これを人の体に例えると大学卒業した20歳前半といったところですか。

永源寺キャンプ 096
昭和55年にランドクルーザーが発売され、私が乗っているのもライトが丸い前期モデルです。ということは35年経っているということですね。

ちょっとした豆知識:車名の由来は「Land(陸)」と「Cruiser(巡洋艦)」から命名されました。巡洋艦とは軍艦の一種です。陸の巡洋艦という意味が込められているようです。

もともと頑丈に作られているということもありますが、長年乗り続けられます。

故障すれば部品を変え、オイル交換はきっちり行い、車検やメンテナンスもしっかりと行って大切に乗ることでこれからの20年も安心して乗ることができるんです。

これを人の体にたとえてみると、オイル交換=血液循環の改善、洗車や定期点検・車検=メンテナンス、故障・修理=治療。

そんな感じになりますよね。

でも機械と違うところは人の体には可逆性と非可逆性っちゅうもんがあるんです。

知ってました?

可逆性=元に戻る
非可逆性=戻らない。

車はぶっ壊れれば部品の交換で元の状態にはできるし、下手したら同じ車を買い替えられるけど、人の体は変形性の問題や内臓の疾患に関しては可逆性(元に戻る)が働かないことがあるんです。

あっ別に元に戻らへんから早く治療をしたほうがいいってことちゃいますよ。

逆に元に戻る事があるって知ってほしいなと思って書いてます。

人の体も可逆性、厳密に言うと元に戻るんではなくて新しくなるって言うたほうが正しい気がするんですが、ある程度の症状は元の痛みやコリのない状態に戻る事ができるんです。

痛みやコリとか精神疾患的な問題とか内臓の疲労がそう。

ってことは病院で原因が不明でも長年のどこに行っても治らへん痛みやコリの症状も対処次第では痛みやコリを個人差はあれどなんとかできるってことです。

あ〜私、一生このままやわ・・・

なんで私だけこんなに苦しまなあかんの?

どこ行ってもしゃーないわ。

とお先真っ暗な人でも微かな光が差してっるってことを知って欲しいし、痛みやコリのことを諦めてる人がいたら気がついて欲しいし、行動に移して欲しい。

昨日、患者さんと話をしていてもっと代替医療が広がってこのストレス社会で体を大切に使える。そんな人が増えればいいなと帰りの電車でボ〜ッと考えてました。

カイロや整体ってまだ怖いイメージがある人多いし、鍼にしても痛そうとか聞くし、オステオパシーって知らん人も多いし、もし友達や知り合いで体の不調で困ってる人がいたら、カイロ・整体・オステオパシー、鍼灸って症状を取り除くこと以外にも色々と体の調整や相談とかできるみたいやで!と教えてあげてくださ〜い。

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平野 秀一
親父が北海道、オカンが九州の出身、京都で出会い、私が生まれ京都育ちですが京都人っぽくない沖縄の宮古島が大好きです。沖縄の人とよく間違えられます。