感想と症例のご紹介
主訴
心臓の動悸 頭痛 息苦しさ
随伴症状
腰椎椎間板ヘルニア 手足の冷え 寝汗 臓器の痛み
所見
姿勢などはそれほど悪くはないが、初診時は顔色も悪く青白い感じで覇気がなかった。座位から立位になると動悸がおこりそれから頭痛、首の後ろに汗をかく症状が際立っている。
本人に自覚はないが食生活も悪く糖分摂取も多く帝王切開もあり腹圧が安定していない状態。
毎朝甘い菓子パンの朝食が日課で夜中に目が覚めることが多く、疲れやすく、PMSもあり、血液検査の結果も肝臓の数値に異常以外に医師の診断は特に問題がなかったので施術を開始した。
この女性に対してもクラシカルオステオパシー治療を基本におこなった。
A-P P-Aラインとも乱れ、D4~9まで圧縮感が強く、骨盤の力学的な問題がありL3のERS病変がみられる状態で体腔内圧にも問題があり、リンパや血液など循環系の乱れも顕著な状態でホメオスターシス保てないそんな印象でした。
初回から循環を改善することに重点をおき、スラストは行わずにリンパポンプ、肝臓の問題を中心に(TBA)を施し、腰痛ヘルニアの痛みは4回目にはOK。頭痛もOK。寝汗も大分まし。動悸のみ残るまで回復した。
その後も
1週間から10日の間隔で治療をおこない、9回目には動悸も気になることはなく、本人が言うてる臓器の痛みもマシになりロキソニンを飲まずにすむまで回復
と9回で寛解・・・もっと早く良くしてあげられるように勉強せなね。
本人も当初の目標の子供と走り回って遊ぶことができると喜んでいたので一安心 。
考察につづく
おおきに!!
ご予約・お問い合わせはこちらから↓ ↓ ↓
京都市 下京区 烏丸カイロプラクティックセンター 四条烏丸徒歩5分
0120-075-251
受付時間 平日10:00~19:30 土曜10:00~17:30
休診日 日曜・祝祭日・水曜16:00まで
最新記事 by 平野 秀一 (全て見る)
- 本日は五山送り火と症状ページのご紹介。 - 2016年8月16日
- DOROGAWA CAMP - 2016年8月15日
- 先祖を迎える - 2016年8月12日