院長へのインタビュー
自己紹介をお願いします。
名前:平野秀一(ひらの しゅういち) カイロプラクターです。
親父が北海道、オカンが九州の出身で京都で出会い、私が生まれ京都育ちですが京都人っぽくない沖縄の宮古島が大好きな37歳です。沖縄の人とよく間違えられます。
プロフィール 生年月日1978 5月28日 ふたご座 37歳です。
既婚者です。
この道に入って15年のキャリアです。信条は遊びも仕事も全力。
趣味:旅行(国内・海外)・野菜作り(20坪の農園で自家菜園)・キャンプ・料理・バスケットボール・銭湯巡り、神輿を担ぐなど多趣味な男です(笑)
家族・友人・治療家の仲間を大事に想い、ご縁のある方を健康と考えている顔は少し怖いけど優しいカイロプラクター(カイロプラクティックを生業としている人)です。
日本カイロプラクティック医学会会員
マニュアルメディスン研究会会員
日本クラシカルオステオパシー会員
The Institute of Classical Osteopathy(英国クラシカルオステオパシー学会)
MICO(The Member of Institute of Classical Osteopathy 学会員取得)
日本カイロプラクティック師会 禁忌症講座受講
京都整体同盟(京都府地域力再生プロジェクト支援事業団体)
日本TFT協会 アルゴリズムセラピスト
この道に入ったきっかけはどんな理由ですか?
この道に入る前はスポーツトレーナーの専門学校でトレーナーを目指していました。
そこで京都にある野球選手などが行く有名な接骨院で仕事を見学させていただいたときに、こういう手技療法も面白いと思ったのがきかっけです。
でも卒業後は就職せずに、違う仕事をしながら、いろいろと調べているうちに本屋でカイロプラクティックという療法に出会ったのがこの道に入ったきかっけです。
治療に対する思いを聞かせください。
代替医療を利用する人って治してもらう!っていう気持ちが強い方が多いんですよね。
でもどんな手技療法でも治すことが目的ではなくて人間本来の機能を取り戻す、維持する、向上させることが目的なんですよ。
実際に症状が良くなっていくと、患者さんは私が治していると思われがちで「先生のおかげで元気になりました!」というていただけますが、体に適切な刺激(揺らす、触れる、引っ張るなど)を入れることで患者さんの体が反応してくれた結果として治癒に導けてるので、私が人の体を治した!というような風には考えていません。
まだまだ京都でもカイロプラクティックとは言えない施術や10分いくらで患部だけを揉んだり、電気をあてるだけ、牽引するだけの治療とは呼べないような施術で症状が良くならないとお困りの方も多くおられます。
私は生理学・解剖学・栄養学・神経学など基礎医学に基づいたカイロプラクティックやオステオパシーをおこない、体の不調で困っている人を支え、そして寄り添える技術を提供しご縁のある方がうちに来る前よりも元気に過ごせるようになってもらいたいと思っています。
実際の臨床ではどのようなことに気をつけてますか?
女性が7〜8割来られますので、初診の時から安心してもらえるよう心がけています。
紹介で来てくれる人はうちのことを聞いてきてるし、実際に治った方から『あそこええよ。私も治ったし行ってみ!』と言われてそんなに不安はなく来ていただきますが、ホームページを見て初めて来られる方は色々な治療を受けてきたり、長年の痛みや自律神経の問題などで悩まれている方が多く、『治るんかな?』『大丈夫かな?』と心配な気持ちを持ちながらこられます。
なので施術では安心して受けていただけることを一番に考えて、事前のカウンセリングと施術とカイロプラクティックの説明、そして施術前後に体と症状のことを丁寧に説明し、安心しリッラクスしてもらえる治療を心がけています。
治療室も窓が大きく四条烏丸とは思えない見晴らしの良さと静かな立地なので、初めての方でも安心していただけるのではないかと思っています。
どんな患者さんを来てもらいたいですか?
そうですね〜。
病院の血液検査やレントゲン・MRIでも正常って言われたけど、本人はしんどくて困ってる人は世の中に沢山居はります。そんな症状の方が元気になって社会復帰できたり、人生をまた楽しめるようになってもらうことってこの仕事していて良かったなぁと思える瞬間です。
その喜びが私のモチベーションでもあり、それがカイロプラクティックの普及や社会貢献につながると考えています。
もちろん施術で全ての方を治せるわけではありませんが、慢性的に長年の肩こりや頭痛、腰痛や原因不明の症状で困っている人、小児の治療やうつ・慢性疲労などの重症な方にもカイロプラクティックやオステオパシーを知ってもらい治療を受けて元気を取り戻してもらいたいと思いますね。
どんな治療法をされてますか?
身体呼吸療法というカイロプラクティックのテクニックとクラシカルオステオパシーという2つの手技、そして機能神経学いうと体の神経システムに働きかける方法を軸に体を診させていただいています。
身体呼吸療法:身体に触れて呼吸のリズムと人が本来持つリズムを整える治療です。人の体には寄せては返す波のように呼吸を日することで生活し生きていくことができます。また身体の内部では潮の満ち引きのような力動性があり、身体呼吸療法では人間が持つ本来の自然のリズムを取り戻すことで失いかけている健康を取り戻していくように働きかけていきます。
クラシカルオステオパシー:オステオパシーとは約130年前に米国の医師A.T.スティルによって提唱された医学体系です。クラシカルオステオパシーでは身体を1つのユニットとして考え、全身の調整を行います。調整はとてもリズミカルで興奮している神経や筋肉の緊張を緩和していきます。特徴的な考え方としてクラシカルオステオパシーでは生理学的な面から疾患を捉え、筋・骨格系だけでなく神経系やリンパ・血管系にアプローチをします筋・骨格系の障害だけでなく、慢性疾患や内科系の疾患などの広範囲な健康問題に対応していきます。
私は2017年にThe Institute of Classical Osteopathy(英国クラシカルオステオパシー学会)の論文発表、実技試験を優秀な成績で合格しMICO(The Member of Institute of Classical Osteopathy)という学会員を取得しました。
京都では正式なクラシカルオステオパシーを受けていただけるのは友人の治療院 OQ治療室と当院だけになります。
機能神経学:原因がわからない不定愁訴は、脳のはたらきに不調和があります。脳と身体の架け橋となる刺激方法によって、脳のはたらきを整えて健康を取りもどすと考えてもらうと分かりやすいと思うます。脳のはたらきを引き出すための刺激や運動をニューロ・サイエンスからの学びを応用し治療にあたります。
最近、増えている電気治療や骨盤矯正など局所的な治療や癒しとは違った形で健康をサポートさせていただいています。
次はちょっとプライベートなこと聞かせてください。ご家族は?
結婚し妻と暮らしていますよ。
写真は伊良部島の写真です。仲良し夫婦です。
仕事以外はどんな感じなんですか?
日曜日も勉強会に行っていることが多いのですが、勉強会がない時は畑に行って農作業、サウナに行って一汗かいて、ビール飲んでます(笑)
あっあと年に一度は休みをいただいて沖縄 宮古島にゆっくりしに行きます。宮古島は私のアナザースカイなんですよ。とても綺麗な島ですよ。ぜひ、行ってみてください。
子供の頃はどんな子供でしたか?
金網をよじ登って幼稚園からよく脱走して、その辺の公園で遊んでいました。すぐに連れ戻されましたけどね(笑)
オカンいわくいつも走ってるから着いていくのが大変やったと言うてました。早い話が活発な子供です。
今でもそうですが、体を動かしたり外で遊ぶのが大好きな子供でしたね。
最後にこれから烏丸カイロプラクティックセンターに行ってみようかなとお考えの方に一言お願いします。
京都市内にもたくさんの接骨院や整体・カイロプラクティックがあって、その数だけ治療法があり、選ばれる方はどこが一番いいのかもわからず治療院選びもちょっとしたギャンブルですよね。
正直、私の治療はすべての症状・痛みをすぐに治せるような魔法ではありません。
ですが、あなたの痛みやコリ・原因がわからないと悩まれている症状に対して原因を見つけ、少しでも回復できる状態へ一緒に並んで歩いていく、良くなれば一人でまた歩いていける、そしてまた何か困った時は頼ってもらえる、そんな形のサポートを心掛けています。
1人で悩んで解決できないことでも、2人なら何とかなると思いませんか?
大丈夫。一緒に治していきましょう。
きっと良くなりますよ。
西洋医学とは違った形でのアプローチになりますが、カイロプラクティックを生業として15年、様々な不調に対応してきました。
「もう治らない・・・」とあなた自身で決めつけてしまう前に一度、当院まで電話またはメールで相談していただきたいです。
一人で悩まないでお気軽にご相談ください。